開校記念講演会「努力は必ず報われる」 2019.05.08.

 5月8日(水)、本校体育館で開校記念講演会が行われました。

 今年度は昭和56年に本校を卒業した古宮洋二(ふるみや・ようじ)氏に講演をしていただきました。

 古宮氏は昭和56年に豊津高校卒業後、九州大学工学部を経て、当時の国鉄に入社。JR九州において、豪華列車「ななつ星」の責任者などを歴任。現在は、取締役常務執行役員・鉄道事業本部長として活躍されています。

この日は、中学校と高校の生徒達を前に「これまでの人生で学んだこと『努力は必ず報われる』」という演題で、高校・大学時代の思い出、入社後の苦労について触れ、様々な体験が自分を成長させてくれたことを、熱意をもって話をしていただきました。

生徒の感想より

・今日の講演で、「今意味ないと思ったことでも後々何かの役に立つ」という言葉が、すごく自分に言われているような気がしてとても感銘を受けた。この講演をきっかけにして、自分も前進していきたい。

・会社のトップにいる人間は、才能やセンスではなく、努力を積み重ねているのだと改めて感じた。様々な逆境を乗り越えて今の古宮さんがあるのだろうが、その場しのぎではなく、高校・大学時代にしっかりとした下積みがあったからこそ乗り越えてこられたのだと思う。自分も今、きつい思いをしているが、「努力は必ず報われる」という言葉を信じて、努力を積み重ねていきたい。

・古宮さんの高校時代のお話を聞いて、やはり昔と今では違うんだなあと感じました。今はあまり強制されない代わりに自分で主体的に行動していくことが求められているんだなと思いました。

・この学校の人との繋がりを強く感じました。どこへ行っても手助けしてくださる心強い先輩がいることや、古宮さんのように大きなことをなし遂げられた方がいることは、考えるととても誇らしく、心強く感じます。