開校記念講演会 2020.11.12.

 11月12日(木)、開校記念講演会が本校体育館で行われました。例年は5月初旬の行事ですが、今年はコロナウイルスの影響でこの時期になりました。

 講師は本校同窓生で、今年度末に退職を迎える桃井正彦教諭、「わが人生の教訓〜振り向くな すべては今〜」という演題で、自らの歩んできた道を生徒に紹介し、これから社会に踏み出していく生徒たちにエールを送りました。

 桃井教諭は大学卒業後、行橋市役所に就職、7年以上にわたり広報誌を担当するとともに、さまざまなイベントで行橋市の発展に尽力していました。


 しかし、子どもの頃からの夢だった教職をあきらめきれず、33歳で転職しました。初任の小倉東高校では、阪神大震災の被災者と生徒の交流を深めるなど社会と生徒のかかわりを熱心に指導、本校に転勤後は、250周年記念誌の編集や応援団の指導など、後輩の育成に力を注いでいます。

 コロナがまた広がりを見せている時期でもあり、今回の講演で直接お話を聞いたのは高校3年生だけで、1,2年生は教室に配信された映像を見るという形で講演が行われました。