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  ４月８日(木)、離退任式が行われました。

　春は出会いと別れの季節です。4月7日に本年度赴任された先生方との出会いを迎えたばかりですが、この日は昨年度まで授業や部活動を通じてお世話になった先生方とのお別れです。

 　本年度は、４名の先生方が離退任式に参加され、お一人ずつから生徒に向けて心のこもった別れの言葉をいただきました。夢や希望・目標を持つこと。誰もが、級友をひとりぼっちにしない・させない生徒達であること。素晴らしい環境が整っていること。自分で限界を作ることなく、限界を超えていってほしいこと。先生方の最後の授業に、生徒達は熱心に聞き入り、言葉を心に留めていました。御退職された桃井先生からの「この育徳館をよろしく頼みます」という熱い言葉は印象的でした。

　お世話になった先生方との別れはつらいものですが、これも生徒の心の成長には必要なことかもしれませんね。

　離退任式の後に行われた対面式では、先輩方の拍手の中、緊張した面持ちの新入生が入場しました。生徒会長からの歓迎の言葉に、新入生は先輩との心の距離を近づけることができたのではないでしょうか。

 続けて、新入生歓迎行事として、DVDによる部活動紹介・生徒会による校則等の説明が行われました。育徳館生全員が気持ちよく学校生活を送るために必要な部活動や校則は、脈々と受け継がれていくべきものです。