7月29日土曜日、行橋中央公民館で行われた行橋連歌講座(実作練習会)に文芸部1年生が参加しました。開講式では企画委員長の今井浄喜寺のご住職や行橋市教育長のご挨拶があり、その後連歌についての簡単な講義がありました。初めての連歌体験で緊張していた部員も、わかりやすい説明のおかげで不安も吹き飛んだようです。 いよいよ各座に分かれての実作。今日は参加者が一巡するまでが目標です。初めは緊張してなかなか言葉が出てきませんでしたが、宗匠のご指導で場の雰囲気も和み、笑いがこぼれる場面も。少しずつ句作も進み、気がつけば一巡した後もさらに作り続け、第八句まで進みました。次回の講座で残り十四句を付け、半世吉二十二句を完成させます。 発句 蝉時雨たゆることなき歌の里 千嘉子
梅雨明けの暑い日でしたが、蝉の声を聞きながら連歌に没頭し、心の中には涼しい風が吹き渡りました。 | |
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