１０月２１日（土）、中学３年生を対象とした体験入学が行われました。

　体育館に集まった中学生や保護者は、まず生徒会執行部の生徒から学校生活や部活動について説明を受けました。 続いて、高校３年生から高校生活で感じたこと、高校２年生からは育徳プランの発表、高校１年生からは東京研修の報告が行われました。

　全体的な説明が終わると、在校生の案内で授業を参観しました。 時間がやや押し気味だったため、参観は駆け足になってしまいましたが、校内の落ち着いた様子を感じてもらえたと思います。

　授業見学を終えて体育館に戻った中学生を、管弦楽部が音楽で迎えました。 緊張が続いて疲れ気味だった中学生には、約２０分のミニコンサートは良い気分転換になったことでしょう。

　最後のプログラムは、体験授業でした。 予め希望していた教科に分かれて高校の授業を体験しました。 理科は生物の実験として 「ＤＮＡの観察」 が行われ、ブロッコリーをすりつぶした材料からＤＮＡを取り出して観察しました。 初めは緊張していた中学生も授業が進むにつれて笑顔をのぞかせていました。

　体験授業を終えた後、希望する中学生や保護者には進学相談や食堂の試食会が用意されており、多くの方が食堂で昼食をとりました。 また、午後から行われた部活動見学にもたくさんの中学生が参加し、熱心に見学していました。

　中学生の皆さん、来年の春、お会いしましょうね。 お待ちしています。