3学期始業式 2019.01.08.

 1月8日(火)、3学期の始業式が行われ、小正路校長は、昨年12月22日の西日本新聞に掲載されたコラム「ほばしら」を紹介し、式辞に代えました。以下、コラムの一部を紹介します。

 年に数回、父が住む岡山市への帰省時には卒業高校に立ち寄る。日本史の教科書にも載っている母校の制帽は角帽だ。入学式に憧れだった角帽をかぶったとき、本当にうれしかった。同級生の多くが同じ思いだった。
(中略)

 みやこ町の育徳館高の男子生徒も角帽をかぶっている。我が母校とほぼ同じ歴史をたどり、各界に多くの人材を輩出した同校生徒を見ると郷愁を感じる。社会に巣立つと伝統校ゆえの圧力を感じることもある。一方で、多くのOB、OGからお世話になることも多い。受験シーズン到来。同校を含む受験生に、母校愛と日ごろの努力を胸に難関を突破してほしいと願う。

 始業式に続いて、2学期の成績優秀者に中山奨学金を授与、その努力を讃えました。